腸管洗浄液について
選べる腸管洗浄液(下剤)について
当院では患者さんの苦痛軽減のため腸管洗浄液を選ぶことが可能です。
当院で採用している腸管洗浄液に関して解説します。
当院で採用している腸管洗浄液に関して解説します。
モビプレップ ~比較的新しい腸管洗浄液 現在多くの病院で使用~
当院で最も使用している腸管洗浄液です。特徴は「総合力の高さ」です。「洗浄力の高さ」「内服する量が少なめ」「味の良さ」のバランスが最もいいと考えています。
便秘がない方や、便秘でも排便コントロールが良好な方だと、モビプレップの場合は1Lの内服で十分に腸管はきれいになることが多いのです。
味は「梅ジュース」に近い印象で飲みやすくなっています。また適度に塩気も感じるため、合間の水分も「口直し」として飲めると思います。
便秘がない方や、便秘でも排便コントロールが良好な方だと、モビプレップの場合は1Lの内服で十分に腸管はきれいになることが多いのです。
味は「梅ジュース」に近い印象で飲みやすくなっています。また適度に塩気も感じるため、合間の水分も「口直し」として飲めると思います。
マグコロールP ~以前より広く使用されている代表的な腸管洗浄液~
スポーツドリンクのような味で他の製品よりも「飲みやすい」と感じる方が多いと思います。
しかし、洗浄力が弱いため、飲む量が増える傾向にあり、当院では最初からお飲みいただくことはしておりません。「どうしてもほかの製品は飲めないときに当院では使用しています。
しかし、洗浄力が弱いため、飲む量が増える傾向にあり、当院では最初からお飲みいただくことはしておりません。「どうしてもほかの製品は飲めないときに当院では使用しています。
サルプレップ~強い洗浄力が魅力です~
2021年に新しくサルプレップという下剤が発売され、注目されています。これまでの下剤と比べて洗浄力が高く下剤の内服量が少ないため、非常に評判が高く、今後大腸カメラ検査の際の下剤(腸管洗浄剤)の主流になっていくのではないかと注目されています。
サルレップの特徴を下記に列挙します。
メリット
デメリット
サルレップは、これまでの下剤と比べて風味がまずまずの上に、洗浄力が強いことが特徴です。下剤の服用で味が合わないということが大きなデメリットでしたが、個人差こそありますが、サルレップを服用した方の感想はまずまずです。
モビプレップ、マグコロールPなどでも飲めない方は試してみていただけると良いと思います。
サルレップの特徴を下記に列挙します。
メリット
- 高度な洗浄力
- 風味はまずまず(レモン風味)
- 下剤を飲む量が少なくて済む(1本480mLを1本または2本)
- 水で作るなどの調整が必要ないため、自宅での下剤として使いやすい
デメリット
- 服用後に水を飲む必要があり、総水分量は1Lから2L程度になることが多いため、他の下剤と同様
- 服用法がやや複雑
サルレップは、これまでの下剤と比べて風味がまずまずの上に、洗浄力が強いことが特徴です。下剤の服用で味が合わないということが大きなデメリットでしたが、個人差こそありますが、サルレップを服用した方の感想はまずまずです。
モビプレップ、マグコロールPなどでも飲めない方は試してみていただけると良いと思います。
ビジクリア~錠剤で下剤の味が苦手な患者さんへの救世主~
最大の特徴は「錠剤」であることです。
「錠剤と水(またはお茶)の組み合わせならば、なんとか飲める」「下剤の味が嫌…。」という、患者さん向けです。2回目以降の大腸内視鏡検査をお考えの方には選択肢に入れても良いと思います。
1回5錠、200mlの水(またはお茶)で飲みます。15分ごとに内服し、合計10回です。
全部で2Lの水分とビジクリア50錠となります。「腸管洗浄液の味がどうしても苦手」な方で、水分を取るのは平気な方にはぴったりだと思います。
弱点は、高血圧と腎臓の機能が低下している方など使用ができないことです
「錠剤と水(またはお茶)の組み合わせならば、なんとか飲める」「下剤の味が嫌…。」という、患者さん向けです。2回目以降の大腸内視鏡検査をお考えの方には選択肢に入れても良いと思います。
1回5錠、200mlの水(またはお茶)で飲みます。15分ごとに内服し、合計10回です。
全部で2Lの水分とビジクリア50錠となります。「腸管洗浄液の味がどうしても苦手」な方で、水分を取るのは平気な方にはぴったりだと思います。
弱点は、高血圧と腎臓の機能が低下している方など使用ができないことです
ピコプレップ~最近新しく登場した内服量の少ない腸管洗浄液~
この腸管洗浄液(下剤)の最大の特徴は「内服量の少なさ」です。
特筆ものです。
腸管洗浄液(下剤)としては「150ml」を2回飲むだけです。
他の製品は1-2L以上飲むわけですから、腸管洗浄液(下剤)の内服量は比べ物にならない少なさです。また合わせて飲む「透明な水分」についても自由度が高いです。透明であれば、スープやリンゴジュースや炭酸飲料もOKです。
「味の良さ」も特徴のひとつであり、こちらは「オレンジジュース」のような印象です。
特筆ものです。
腸管洗浄液(下剤)としては「150ml」を2回飲むだけです。
他の製品は1-2L以上飲むわけですから、腸管洗浄液(下剤)の内服量は比べ物にならない少なさです。また合わせて飲む「透明な水分」についても自由度が高いです。透明であれば、スープやリンゴジュースや炭酸飲料もOKです。
「味の良さ」も特徴のひとつであり、こちらは「オレンジジュース」のような印象です。
注意点2点あります。
前日夕方と当日朝の2回に分けての内服になりますので、きちんと内服しないと効果が減弱すること。 夜中に便意が起きてしまい睡眠が妨げられること。
以上の理由から当院では第一選択薬ではなく、「1Lの下剤」、「錠剤」が飲めない方に使用しております。
便秘のない方に主に使用しており、便秘をお持ちの場合には事前に入念な便秘治療を行ってから使用することにしています。
前日夕方と当日朝の2回に分けての内服になりますので、きちんと内服しないと効果が減弱すること。 夜中に便意が起きてしまい睡眠が妨げられること。
以上の理由から当院では第一選択薬ではなく、「1Lの下剤」、「錠剤」が飲めない方に使用しております。
便秘のない方に主に使用しており、便秘をお持ちの場合には事前に入念な便秘治療を行ってから使用することにしています。
腸管洗浄液(下剤)には、それぞれに特徴があります。
当院ではさまざまなケースに合わせて腸管洗浄液(下剤)を選択しています。
ご希望がございましたら、遠慮なく看護師や医師にご相談下さい。
当院ではさまざまなケースに合わせて腸管洗浄液(下剤)を選択しています。
ご希望がございましたら、遠慮なく看護師や医師にご相談下さい。